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アーティスト銀職人MARO 10周年記念特別展 『地下道ジャック』 |
私が銀職人MAROとして活動を始めたのは2011年 あの東日本大震災の年でした
人々が傷つき 苦しみ 悲しみ そんな希望が薄れている世の中をアートの力で救いたい と思ったのが起業の動機です
銀を用いて表現を始めましたが 人々を救うどころか自分が生活できない貧乏アーティストでした
自分の表現が人の心に浸透しないのは 己が魅力の無い未熟者だということを悟り 私は歩業という 年間を通して歩き続ける独自の修業を始めます
また 今までの通常生活から禁欲的な生活に変え 山に入り心身を清め 本を読んでは思考を高め そんな生活をしているうちに 起業して6年後に アーティスト界で言われている 「1流のライン」 を超えることができました
現在では自分のアトリエを建て 豊かな生活を送れるようになりましたが 私の成功を独り占めすることなく 社会に還元しようと 後進のアーティストたちを育成するために行動しています
日本のミュージシャンやアーティストの成功確率は1%と言われています
私は学びと悟りの修業精神で 運よくアーティストとして成功できましたが 私の成功経験を後進の者たちに伝え 後世のアーティストたちのために『導きの足跡』を残していきたいと考えています
『芸術家はお金の話をしてはダメ』という 偏った一部の先人芸術家たちの古臭い考えを排除し 社会に『幸せの差し色』を入れることのできるアーティストたちが アートを生業として豊かな人生を送れる世の中を創るため 学校か塾を創立することが私の夢です
その夢を実現すべく 私はこれからも成長し続け 多くの人々の支持と多くのお金を手に入れ 『自分の好きなことを職業にできる 活き活きした人間』を増やすために尽力したいと考えています
<展示作品について>
私は銀職人MAROというアーティストですが 作品は銀だけではなく画家『Jenis maro』として脳波画というものを画き また新しい独自のアートを生み出し 『漆喰一差』という 漆喰を用いて人差し指一本で描くこともしています またアーティストの空間プロデュース能力を活かし ホームメーカーから依頼された『家のプロデューサー』としても活動しているマルチなアーティストです
今回は 私の持つカテゴリーの中から @修業僧アーティストMAROが修行をしながらつくる銀のお守り『銀守』 A抽象画を小さな銀のプレートに彫り 出掛けるときはチェーンを通して画を身に着け 帰宅して額に入れたらインテリアになる『銀画』 B画家『Jenis maro』の脳波画 を展示いたしました
また学びや悟り、そして人生経験から得た多くの人生哲学を持つ哲学者でもありますので いくつか私の人生哲学も披露いたしました
最後になりますが 10年間私を支えてくれた『銀マロファン』、 この機会を与えてくれた『一般財団法人サークルクラブ協会様』、 そしてこの文章を読んでくれた全ての人々に感謝致します
『ありがとう』 アーティスト 銀職人MARO
主催:ROCKS RICKS 会期:3/31(木)〜4/6(水)
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